時鐘について

和時計アプリのv1.3.0で時鐘機能を追加しています。

時鐘は、江戸時代の暮らしを支える重要なインフラでした。

和時計で時刻が分かると言っても、とても高価で貴重なものですから、庶民がお目にかかることはまずありません。

江戸の庶民に時刻を知らせていたのが時の鐘、時鐘です。江戸の場合城下に9箇所のお寺などで一刻毎に時鐘を鳴らすことで時報としていました。

いまでも上野寛永寺で引き継がれていて、毎正刻に鐘を撞く音を聞くことが出来ます。

さて、この時鐘ですがこれから時鐘を鳴らすよという予告のために先に三回撞いてから時の数だけ鐘を撞くようにしていました。これを捨て鐘といいます。

ゴーン、ゴーン、ゴーン、、、ゴーン、ゴーン、ゴーン、ゴーン。みたいな感じですね。最初の三回が捨て鐘です。

しかしこれを和時計アプリで正確に再現すると、ちょっと冗長すぎるなと考えて、捨て鐘は一回にしています。

鐘の音は実際の和時計の鐘をスペクトラム解析して再現したものですが、ちょっと軽くなってしまいました。自転車のベルみたいです。まあ、最初は寺の鐘を再現しようとしていたのですが、スマホからゴーン、、、とか鳴ったらおかしいですよね。

v1.3.0から実装された時鐘機能、お楽しみください。

正午に合わせて九つの時鐘が鳴ります。

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